八代広域行政事務組合では、総務省が示す統一モデル財務書類4表(貸借対照表、行政コスト計算書、純資産変動計算書、資金収支計算書)を作成しており、その補助簿となる固定資産台帳を整備しております。
(参考)統一的な基準による財務書類について
多くの地方公共団体が財務書類を作成していますが、複数の方式による財務書類が併存することで、地方公共団体間の比較が困難であったことや固定資産台帳の整備が進んでいないといった課題がありました。
国は平成27年(2015年)1月に統一的な基準として新たな基準を示し、現金主義会計を補完するものとして、平成29年度(2017年度)までに全ての地方公共団体がこの基準により財務書類と固定資産台帳を作成するよう要請しました。全ての地方公共団体において統一的な基準に基づく財務書類の作成が進むことで、他の都市との比較も可能となります。
なお、統一的な基準による財務書類作成は、加入する一部事務組合等を含めた連結(作業)が必要となります。
※ 制度の詳細については、総務省のホームページをご覧ください。 http://www.soumu.go.jp/iken/kokaikei/index.html