令和5年11月6~8日に解体予定の建物にて、重機オペレーターの操作技術の向上を目的とした、解体訓練を行いました。
また、同時に消防隊・救助隊による破壊訓練、建物3階から地上への救出訓練など実践的な訓練を実施しました。
重機の油圧ブレーカ、油圧カッターを使用した解体要領や破壊救助資機材を使った扉の切断、壁破訓練を実施し、災害対応能力の向上を図ることができました。
八代広域行政事務組合消防表彰(消防署長表彰)
令和5年8月29日、八代消防署において、管内の救急現場で心肺停止となった男性に迅速かつ的確な処置を実施し、救命に導いた一般市民の方々に対し、消防表彰を行いました。
(表彰の内容)
令和5年7月26日、体育館で運動をしていた70歳代の男性が突然倒れ心肺停止となり、一緒に運動をしていた3名と施設職員の方が協力して救命処置を実施しました。119番通報、胸骨圧迫、人工呼吸及びAEDによる電気ショックなど迅速かつ的確に実施し、救急隊が到着するまでの間に呼吸と心拍が再開し、意識が戻るまで回復しました。
現在、倒れた方は病院を退院され、日常生活を送れるようになっています。
4名の方々の勇気ある行動に心から感謝いたします。
消防署長表彰受賞者(左から堀 明様、川島直子様、畑中房一様)

消防署長表彰受賞者(松田博美様)
新型コロナウイルス感染症の位置づけが二類相当から五類感染症へ変更されたことを受け、制限していた職場体験やインターンシップを再開しています。
より多くの方々に消防の仕事の魅力を知ってもらい、進路選択の参考としていただきたいと考えてます。
充実したカリキュラムを準備してお待ちしています。
※写真にあっては、再開後の様子。